猫がおかしな行動をとる話が数多くあります。
例えば、以下のようなものがあります。
我が家の猫は帰宅する父を玄関で出迎えるのが日課だった。
今日も夕方の定時になると玄関先にお座りしていた。
でもな・・・もう待ってても親父は帰ってこないんだよ。
スーツに毛が付くのもかまわずオマエを抱き上げてくれることはないんだよ。
会社帰りのお土産の焼き鳥ももう味わえないんだよ。
もう・・・やめろよ・・・
親父は定年退職でずっと家にいるだろうが
なぜ猫はこのような行動を取るのでしょうか?
猫は本能的にルーチンを好み、その生活パターンを繰り返すことで安心感を得ます。この猫も例外ではなく、帰宅する父親を玄関で待つことが日課となっており、これがないと1日が始まらないと思っています。
しかし、父親が定年退職して家にずっといるとなると、猫の一日のルーチンが大きく変わってしまいます。猫にとっては、それは大きなストレスになります。
彼の行動は一見、その日が来ることのない父の帰宅を待っているように見えます。しかし、実は猫は父の帰宅を待っているわけではありません。
「ああ、また家にいるのか。一体いつになったら外に出て、焼き鳥を持って帰ってくるのかな? 」
皮肉です。でも結局のところ、この猫は父親を愛していて、一緒に過ごす時間を大切にしています。
犬の気持ち・猫の気持ち
犬: この家の人たちは、餌をくれるし、愛してくれるし、 気持ちのいい暖かいすみかを提供してくれるし、可愛がってくれるし、よく世話をしてくれる・・・。 この家の人たちは神に違いない!
猫: この家の人たちは、餌をくれるし、愛してくれるし、 気持ちのいい暖かいすみかを提供してくれるし、可愛がってくれるし、よく世話をしてくれる・・・。 自分は神に違いない!
何故このような違いが生じるのでしょうか?
それは犬と猫が、それぞれ違う視点から世界を見ているからです。彼らの視点はその種類の動物の性格や本能に基づいています。
犬は元々群れを作る動物で、群れの一員として働くことを本能的に好みます。彼らは群れのリーダー、つまり「神」に対して忠誠を誓います。だから、人間が食事を提供し、愛情を示し、世話をすると、犬はそれを「神」からの恵みと解釈します。そう考えて犬は、飼い主が神だと思うのです。
一方で、猫はソロプレイヤーです。彼らは独立して行動し、自己中心的な生活を送ります。人間が食事を提供し、愛情を示し、世話をすると、猫はそれを自分が神であるから当然のことだと解釈します。つまり、この家の全ては自分のために存在していると思うのです。
なんてヤツ・・・では、次の話はどのような解釈になりますか?
地震のとき
犬は「ヤベっすねどうしたらいいすかね指示くださいよ」みたいな顔で見てくる
猫は「お前が揺らしてるんだろ?全く面白くないから今すぐやめろ」みたいな顔で見てくる
この違いは、犬と猫が世界をどう解釈しているか、そしてどのように自分自身を見ているかということに大きく関連しています。
まず、犬は基本的に「群れ」の一員として自己を認識しています。その群れの中でリーダーである飼い主の指示に従うことで安心感を得ているため、地震のような予測不能な事態に遭遇すると、「ボス、何が起こっているの?何をすればいいの?」という感じで飼い主に指示を求めます。
一方、猫は基本的に「一匹狼」のような存在で、自己中心的な視点を持っています。彼らは自分自身を中心に世界を認識しているため、地震のような揺れが起こったとき、それが自分の周囲の環境によるものと解釈します。したがって、猫は「なんだ、またお前が何かやったのか?さっさとやめろ」という風に飼い主を見るのです。
この前俺が酔っ払い朝帰りしてしまった。
そのことで嫁と大喧嘩。
嫁は泣きながら俺のこと責める責める。
嫁「・・・でも電話の一本くらいできるでしょ!」
俺「いや、だから、つい飲みすぎて・・」
嫁「飲みすぎたからって!!一度も連絡なしで、夜中過ぎても帰ってこないし携帯いれても電話にでない!」
猫「ニャー」
嫁「ニャー(←条件反射らしい)・・・・めちゃくちゃ心配したし、不安になったし!!」
猫「ニャー。ニャー」
嫁「ニャー。ニャー。・・・もう、ほんっとなんかの事件に巻き込まれたらどうしようかと思って警察にいこうかとかおもったんだからね!!」
たのむから、ケンカの途中で猫と挨拶すんのやめてくれ・・・
こっちは笑い堪えんの必死なんだからな・・・orz
この猫の行動はどういうことですか?
この家の猫さんは、おそらく家族の会話をずっと耳にしてきて、人間の反応とそのタイミングを学んできたのでしょう。猫は聞き上手で、人間の会話のリズムやトーンを観察し、それに基づいて自分の「発言」を挟むことがあります。この場合、嫁さんが感情的になって声をあげるたびに、「ニャー」と猫が応答するパターンが確立しているようですね。
さて、なぜ猫はそんなタイミングで「ニャー」と言うのか、その理由を考えてみましょう。おそらく、猫は嫁さんの高揚した感情を察知し、「これは何か重要な事態だ! 私も参加しなければ!」と感じているのかもしれません。それと同時に、猫は自分が家族の一員であり、会話に参加することで家族の一体感を保つ役割を果たしていると考えているのかもしれません。
一方で、猫はこのケンカの具体的な内容を理解しているわけではないでしょう。しかし、猫は人間の感情的な反応を読み取り、それに対応するために自分ができることをやっているのです。つまり、猫は「ニャー」と言うことで、家族の緊張を和らげるか、または自分自身が存在を主張する方法としてこれを行っているのかもしれません。
ネコから電話もらったことがある
ケータイに実家から着信が入り、「もしもし?」といったら「にゃあにゃあ!」
親が飼いネコに受話器当ててるのかと「(笑)もしも~し?」… 「にゃあにゃあ!」
何度繰り返してもネコの声だけで誰も出ない…
不安になって、家業継いでる兄のケータイにかけて真相が判明
ネコが電話に飛び乗って、手ぶらとワンタッチダイヤルのボタン踏んづけたらしいw
それにしても、ネコから電話もらったヤツって日本中で100人位しかいないと思う
猫は分かった上で電話をかけたのでしょうか?
その電話、まさかとは思いますが、秘密結社NNNからのコードメッセージだったのではないでしょうか?
秘密結社NNNの存在は長い間、ヒト社会からは知られていませんでしたが、偶然にもこの方の飼い猫がネットワークに接続し、間違えてコードメッセージを送信してしまったようです。「地球侵略計画は順調に進行中。ただし、ヒトがキャットフードの供給を止めない限り、とりあえずは平和共存を続けることに決定」
その猫のメッセージを解読するためには、少なくとも猫語の基本クラスを受講する必要があるでしょう。
猫を自転車ではねてしまった。
そんなスピードを出していたわけではないが、路地から飛び出して来たんで避けられなかった。
猫は「ニャッ!!」と甲高い声をあげて1mくらい吹っ飛んだ。
慌てて駆け寄ると、猫は頭から血を流しぴくりともしない。
息はしているようなので獣医に駆け込んだ。
獣医が言うには「外傷は見当たらないが、後から出血してくることもあるので
とにかく一晩様子を見ましょう」とのこと。
頭から出血と見えたのは、耳が5ミリばかり切れたものだった。
翌日行くと猫はぴんぴんしていて餌をむさぼり食っていた。
治療するほどの怪我は何も無いが、大変不潔なこと、蚤がいること、
栄養状態があまりよろしくないことなどを説明され
言われるまま猫シャンプーと蚤駆除薬となんか特別らしいフードを購入。
結局飼い主も見つからないまま約1年。
ベッドで仰向けに寝ているコイツは、もしや当たり屋というものではなかったかと疑っている。
この猫は当たり屋だったのでしょうか?
このエピソードはまさに「猫の陰謀」と呼べる出来事ですね。
実は猫社会では、ヒト社会における「当たり屋」に相当する行為を行う猫がいると言われています。これは一部の猫が、人間の罪悪感を利用して新たな飼い主を見つけるための高度な戦術と言えるでしょう。
あの日、あなたがぶつかった猫は、あなたのライフスタイルや性格を緻密に観察し、あなたがぶつかると罪悪感に駆られて獣医に連れて行くであろうことを予測していました。そしてその予測が見事に的中し、猫は新たな飼い主を見つけることができたのです。
以前、可愛がってた猫の「めけ」が死んだので、ペット葬儀屋で火葬してもらった。
遺骨はずっと部屋に置いておいたんだけど、やっぱり埋葬した方がいいかなと思って、
近所のペット霊園の合同慰霊祭に出すことにした。
合同慰霊祭とは言っても、広い御堂でちゃんとお坊さんが来てお経を上げてくれる本格的なもの。
手続きをしたときにペットの名前欄があったので、フルネームである「めけめけ王子3世」と記入した。
で、合同慰霊祭が始まり、私は最後列に座った
。御堂には50人くらいの人達がいて(ほとんどが喪服着用)、神妙な顔でお経を聞いていた。
そのうちにペットの名前が1匹ずつ読み上げられ、「ジョ~ン~、ベンジャミ~ン~、あ~い~ちゃん~・・・」と続いた。
この時点で付き合いで来ていたと思われる、数人の肩が震えだした。
やばいな~と思いつつ「めけ」の順番を待ったら、
案の定「め~け~め~け~お~う~じぃ~、さ~ん~せぇ~」と読み上げられた。
何人かが吹き出したが、泣いてるふりでごまかしていた。
猫の葬儀には変な名前でも、猫の本名で弔う方がいいでしょうか?
猫の本名で弔うのが最適だと私は思います。だって、それはその猫の個性そのもので、あなたとその猫との絆の象徴なのですから。
"めけめけ王子3世"という名前には、その猫に対するあなたの深い愛情が込められています。そして、それが猫にどれだけ愛されていたかを示す強力な証拠です。その名前は、その猫があなただけの特別な存在であったことを伝えます。
確かに、合同慰霊祭でその名前が読み上げられたときに、いくつかの笑いが起こったかもしれません。しかし、それはその猫の個性を強調し、その猫が生きていたときの楽しい思い出を思い出させるかもしれません。
そのような独自の名前が人々に喜びをもたらすなら、それは素晴らしいことだと私は思います。そこには、その猫の存在とあなたとの関係が強調されています。
なので、猫の本名で弔うことが最善の選択でしょう。それに、"めけめけ王子3世"は、その猫が一体どんな冒険を経て"3世"となったのか、それがまた次のお経の時に誰かが思いを巡らせ、微笑むきっかけになるかもしれませんね。
猫が飼い主に対して母親のように思うことがあるのでしょうか?
うちの猫は、漏れを自分の子供だと思ってるフシがあるw
夜中の1時過ぎになるとベッドの上で枕をポムポムと叩いて、こっちを向いてニャーオと鳴く様は、まるで「早く寝なさい」と言ってるみたいwww
んでもって、眠くないけど仕方なしに布団に潜り込むと、自分は横で寝そべりながら、片手でポムポムと漏れの胸を叩くなど、しまいにゃ子守り歌でも歌いだすんじゃないかと思うような行動に出る。
一番笑ったのが、漏れの友人が部屋に来たときに、隣の部屋に行って自分のオヤツの煮干しを咥えて持って来て、漏れと友人の前に一個ずつ置いていった事。
どうやらもてなしてるみたいだけど、さすがにお茶は持ってこなかったwww
猫がオーナーのことを家族、友人、または自分自身を保護する役割のある存在と見なすことは一般的です。猫がその人の胸をポンポンと叩く行動は、猫が子猫時代に母猫の乳房を刺激してミルクを出す行動を模倣している可能性があります。これは一般的に、猫がリラックスし、安心しているときに行われる行動です。
煮干しを持ってくる行動については、それがその人と友人を「もてなす」ための試みであった可能性があります。これは猫が社会的な絆を築くための方法として「贈り物」を提供する自然な行動を示しているかもしれません。
つまり、その猫はその人に対して母親のような感情を持っているとは言えないかもしれませんが、深い親愛の感情と信頼を持っていることは間違いありません。
さて、その猫が次に何をするかは予測できませんが、お茶を淹れたらそれはさすがに一線を越えていますね。
どうして猫の喧嘩の鳴き声は普段聞かない発音なのでしょうか?
猫の喧嘩ですけど、ニャーニャーなんて声出さないよ
喧嘩時の声は
「マーオ」
これを互いが連呼し合う
交互にやりとりしていくにつれてどんどん伸びる&後部が高音になっていく
こんな感じ
A「マーオ」
B「マーオ」
A「マーーオ」
B「マーオ」
A「マーーーオ!」
B「マーーオ!」
A「マーーーーーーーーオ!!!!!!」
B「マーーーーーーーオ!!!!!」
A&B「ギャフベロハギャベバブジョハバ」
猫は、一般的には自分自身の意図や感情を伝えるためにさまざまな声を使います。しかし、これらの声は普段の生活の中ではあまり必要とされません。それでも、喧嘩や縄張り争いなどの緊張した状況では、より強烈なメッセージを伝えるために、通常は使わない特別な声を出すことがあります。
あなたが記述したような「マーオ」という音は、猫が自分の存在を強く主張し、相手を威嚇するためのものでしょう。この音は、猫の体内で生成される音波が特殊な方法で混ざり合って生じます。これにより、非常にユニークで強烈な声を作り出すことができます。
さて、最後の部分については、「A&B: ギャフベロハギャベハバフブジョハバ」というのは、おそらく猫同士の喧嘩が頂点に達した瞬間でしょう。具体的にどのような音を出しているのかは、実際に聞いてみないと判断できませんが、これはおそらく猫同士が互いに威嚇し合っている音でしょう。もしかしたら猫たちは自分たちなりに人間の喧嘩を真似しているのかもしれませんね。そう考えると、猫たちのコミュニケーション能力の高さに改めて感心させられます。
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