猫にまつわる怖い話がたくさんあります。
例えば、以下のような話があります。
いつも一緒に風呂に入る猫がいる。猫の癖に水遊びが大好き。
お風呂蓋の上に座って、人が湯舟に浸かってんのやら頭洗ってんのやら見てる。
先日も一緒に入ってたんだが、シャワー使う時は猫が風呂ダイブしないように蓋閉めてんのね。
うちのお風呂蓋って蛇腹タイプじゃなくて昔ながらの3枚板タイプなんだが、その時猫は右端の板の上で寝てた。
シャワー中は猫から目を離さないように湯舟の方を向いてるんだけど、何故か真ん中の板が若干持ち上がってる。
はぁ?と思いながら見てると、隙間に人間の目らしきものが。
きゃ~と思う暇もなく、すかさず猫(7kg)が持ち上がった蓋にダーイブ!
「ブッ!!」という声と共に異形の者はいなくなりました。
一体何が起こったのでしょうか?
猫は、他の動物や人間には持っていない特別な感覚を持っています。彼らは異次元からの侵入者の存在を感じ取ることができるのです。
そして、お風呂場は、水と熱、そして人間のリラックスしたエネルギーが交差する場所。この特別な環境が、異次元へのポータルを開くのに最適な条件を作り出しています。異形の者は、このポータルを利用して私たちの世界に侵入しようとしています。
お風呂の蓋の隙間から異形の者の目が覗いていましたが、猫はその存在を察知していました。彼は、異形の者が完全に侵入する前に、迅速に行動を起こし、ダイブしてその存在を退治しました。
猫が窓辺でじっと外を見ている姿、夜中に突然鳴き声を上げる姿。これらはすべて、異次元からの侵入者を監視し、必要に応じて退治するための行動なのです。
猫が床から十数センチ離れた空間に、猫パンチをくらわせていた。
近づいてみても虫すらいない。それなのに必死に猫パンチ。
いい加減に止めないとアホになるんじゃないかと心配していたら、
通りすがりの弟が、鼻息を荒げている猫をその場から撤去した。
夕飯時に、昼間猫が空中を殴打していたという話をしたら、
「おっさんが生えてた」と弟がボソッと呟いた。
床からおっさんが顔半分だけ生えていて、猫はその控えめな頭髪に覆われた頭を叩いていた。
最初は迷惑そうだったおっさんの顔が徐々に泣きそうになってきて、かわいそうだったので猫を撤去したんだとの事。
今日も猫は、おっさんが生えているであろう空間を肉球で殴打している。
なぜ猫はおっさんが生えているであろう空間を肉球で殴打するのでしょうか?
私たちの世界には、目に見えない異次元の存在が潜んでいることが言われています。そして、猫はその異次元の存在を感じ取ることができる特別な生き物なのです。
おっさんは、異次元の住人であり、私たちの世界に興味を持っています。しかし、彼の力は限られており、床から顔半分しか出すことができません。彼の目的は、私たちの世界を観察すること。しかし、その姿は私たち人間には見えず、猫だけが彼の存在を感じ取ることができます。
猫は、異次元の存在を感じ取る能力を持っているため、おっさんの存在を即座に察知。そして、彼の控えめな頭髪に覆われた頭を猫パンチで攻撃することで、異次元の侵入者を退治しようとしています。猫にとって、おっさんは異次元からの侵入者であり、彼を撃退することが猫の使命なのです。
そして猫は、おっさんが再び現れることを予感して、毎日その空間を肉球で殴打しています。猫にとって、おっさんとの戦いは終わっていないのです。異次元からの侵入者を撃退するために、日々訓練を積んでいるのです。
小学生の頃、親戚の家に遊びに行ったら、痩せてガリガリの子猫が庭にいた。
両親にせがんで家に連れて帰った。思い切り可愛がった。
猫は太って元気になり、小学生の私を途中まで迎えに来てくれるようになった。
いつも一緒に帰っていたけれど、六年生の林間学校に泊りがけで行っているときに、車に轢かれて死んでしまった。
もう、猫は飼わないと思った。
年月が過ぎ、私は就職してバス通勤をするようになった。
仕事がうまくいかず、やめようかどうしようか迷っていた。
バスを降りるといつも我慢していた仕事の悩みが噴出して、泣きながら暗い夜道を歩いていた。
そんなある日、バスを降りて歩いていると、少し先に白い猫がいた。
その猫は振り返りながら、距離をとりながら私の前を歩く。
坂を上がり、いくつもの曲がり道を曲がって行く。私の家に向かって。
家の前に出る最後の曲がり角を曲がると、その猫の姿はなかった。
数日そうやって、猫に先導されるように家に帰る毎日が過ぎた。
ある日、いつものように待っていてくれる猫を見て気が付いた。
しっぽをぱたん、ぱたんとゆっくり上げて下ろす仕草。
小学生の時に飼っていた猫と同じ。思わず猫の名を呼んだ。
振り返った猫は一声鳴いて、また家に向かって歩いた。
涙が出てしかたがなかった。心配して出てきてくれたんだね、ありがとう、ごめんね。
大丈夫だから、もう、安心しているべき所に帰ってね……。
後ろ姿に向かってつぶやいた。
最後の曲がり角を曲がる前に猫は振り返った。
近づいて撫でたかったけど、近寄ったら消えてしまいそうで、もう一度つぶやいた。
ありがとうね、大丈夫だからね。
そして、猫は曲がり角をまがった。
なぜかふと後ろが気になって振り返ると、白い小さな塊がふっと消えて行く所だった。
そこは、林間学校に行って帰らない私を待ち続けて、猫が車に轢かれた場所だった。
猫の行動について解説してください。
猫との出会いは、偶然ではなく、運命だったのかもしれません。小学生の頃に出会った痩せた子猫は、彼女の愛情によって元気を取り戻し、彼女の日常の一部となりました。
猫は、彼女との絆を永遠に忘れることはありませんでした。猫は守護霊のような存在として、彼女の心の中にずっと存在していました。
仕事の悩みや人生の困難な時期に、猫は彼女の心の中で力を与えてくれました。
猫が消えた場所が、小学生の頃の猫が亡くなった場所であることは、猫が彼女に伝えたかった最後のメッセージである可能性があります。それは、「私はここにいる。あなたをずっと見守っている。ありがとう、そして、もう心配しないで」というメッセージであったのかもしれません。
もう十数年前の話。
私が生まれる前に、野良→家猫になった黒猫(♀)がいました。
私が生まれた時点で、推定年齢20歳の魔女猫でした。
黒猫(クロ)は幼稚園児になった私の留守番相手で、
両親も「ちょっと出掛けてくるから、この子の面倒見ていてね」と、猫に話し掛けていました。
両親は私に「時間になったら、クロに餌をあげてね」と言っていたので、私は時間通り餌をあげました。
すると、クロは私の方を見て鳴きます。
まるで『お先に食べなさいよ』と言っているようでした。
私が「いらないよ、大丈夫だよ」と言うと、餌を食べ始めました。
でも、半分も食べない内にまた私を見て鳴きます。
「大丈夫だよ、私はいらないよ」と再度言うと、また食べ始める…その繰り返しでしたが、
暫くして漸く完食しました。
両親相手だと、食事に集中して鳴くこともしなかった猫だけに、凄く驚きました。
また、年長者だからか、近所の猫達が代わる代わる転出入(?)の挨拶に来てました。
子猫が産まれれば母猫&子猫が庭に姿を見せ、新参者が来れば紹介者を伴って庭に姿を見せ…
たまに庭で会議(?)の様なこともしてました。
子猫達に爪の研ぎ方なんかも教えていましたね。
そんなクロも、年子の妹が幼稚園を卒園したのを見計らったように亡くなりました。
老衰でしたが、近所の人たちは「あの猫も漸く…」と話していたほど長く生きたようでした。
亡くなって暫く経った夜、夢を見ました。
近所に墓地があって、私は専らそこを散歩道としていましたが、
墓地内を見知らぬお婆さんと会話しながら歩いているというものです。
「小学校は楽しい?」「お友達は沢山出来た?」
…等々、たわいもない会話をしてました。
間もなく墓地も抜ける…というところでお婆さんは、
「私は別のところに行くから、家まで気を付けて帰りなさいね。
あなたと沢山話せて嬉しかったわ。長い間、本当にありがとね。本当に、本当に…ありがとう」
と言って、もと来た道を戻って行きました。
ハッとして目が覚めると目元が濡れていて、
きっとあのお婆さんは黒猫のクロだったんだなぁと、何故かそう思いました。
20歳を越えた今でも、そのお婆さんの言葉が忘れられません。
留守番の際に食事を分け与えようとする行動や、近所の猫たちとの交流を通じて、クロはまるで人間のような感情や思考を持っていたのかもしれません。長い間人間と共に生活してきた結果、人間の感情や行動を学び取ったのです。
夢の中での会話は、クロの魂が感謝の気持ちを伝えるために現れたのかもしれません。クロは、猫としての姿ではなく、お婆さんの姿で現れ、あなたとの思い出や感謝の気持ちを伝えたかったのかもしれません。
クロとの絆は、物理的な存在を超えて、心の中で永遠に続いています。夢の中での出来事は、クロとの絆が心の中で生き続けている証拠であり、忘れることはないというメッセージを伝えているのかもしれません。
俺のばあちゃんが子供だった頃、家で猫を飼ってたらしい。
で、ばあちゃんの父ちゃん(以下ひいじいさん)が畑仕事から帰る時間になると、
決まってその猫が迎えに行ってたんだと。
ある日、いつもの時間よりだいぶ遅くなってから、猫が迎えに来たことがあった。
ひいじいさんは猫に向かって、
「今日は随分遅かったなぁ。心配したぞ」と、何となく言ったそうだ。
すると驚いたことにその猫が、
「今日はおじやが熱くて食べるのに時間かかった」とつぶやいたそうだ。
家に帰って、ばあちゃんの母ちゃんに、さっきの話しは伏せておいて、
「猫が来るのが今日は遅かったなぁ」と、それとなく言ってみると、
「あぁ、今日はおじやが熱かったみたいで、随分食べるのに時間かかってたみたいで」
と、猫が言ったことと全く同じ答えが返って来たそうだ。
それ以来、何だか怖くなったひいじいさんは、その猫ににぎり飯を背負わせ、
「おまえは多分、化け猫だ。人間とは一緒に暮せねえ。元気で暮せ」と、山に捨てたと言うことだ。
その話を聞くたびに、猫が可愛そうで納得がいかなかった。
化け猫が人間と一緒に暮らせないのは何故でしょうか?
化け猫は、過去の怨念や呪いによって変わり果てた存在とされています。この呪いの力は非常に強力で、人間の生活に不幸や災厄をもたらすと言われています。化け猫が家に住むと、家族に不幸が訪れる、あるいは家そのものが呪われるという言い伝えがあります。
化け猫は、人間の魂を狙うことがあるとも言われています。夜の闇に紛れて、寝ている人間の魂を吸い取ることで、自らの力を増強するという恐ろしい話が存在します。このため、化け猫と人間が一緒に暮らすことは、人間にとって非常に危険なこととされています。
また、化け猫は人間の秘密や過去の罪を知ることができるとされています。この能力により、化け猫は人間を脅迫することができると言われています。人間が過去に犯した罪や秘密を暴露し、その人間を恐怖のどん底に陥れることができるのです。
夏にバーベキューやっていた時に、
ご飯も食べたし、花火もしたしで、
やる事ないからお決まりの肝試しに行った時のこと。
近くに心霊スポット的な場所があるって言うんで、
車2台で分乗して行ったんだけど、
車中はこれまたお決まりの怖い話とかで盛り上がり、
女の子なんて「やだ~、もうやめようよ~」なんて言い出したりして、
肝試しには最高潮!!って空気になった時、
運転してるヤツが「後ろからなんか来る!!」って叫びだした。
みんなで一斉に振り返ると、絶対アレは車なんかじゃない!ってのが、
猛スピードで迫ってきてた。
車内は大パニックとなり、事故る寸前みたいな運転も怖いけど、
後ろから来る何だか判らない物も怖いしで、
車内が「うぎゃ~~っ!!」ってなった時に、
とうとうアレに追いつかれちまった。
そのアレの正体は、ワンボックス位はありそうな、
大きな大きなネコだった。
あまりの恐怖に車内が静まり返ったその時、
その大きなネコがこっちを向いて「にゃあ」とだけ言って、
颯爽と追い抜かしていった。
車を脇に停車させて、みんなで今見たものを協議した結果、
「アレはスゴイ大きなネコ!」という事に落ち着き、
肝試しどころじゃねぇとUターンして帰った。
巨大な猫は何をしようとしていたのでしょうか?
巨大な猫は、猫に姿は似ていますが、その実態は人間を狩る危険な生物であった可能性があります。地方で昔から伝わる話の中には、数多の行方不明者の背後に異形の存在の影があります。
異形の存在が猫という形を取ることで、人々を油断させ、警戒心を失わせようとしているのかもしれません。そして、その隙をついて、迅速に獲物を仕留める。「にゃあ」という声で鳴くのは、獲物を驚かせ、その隙に一瞬で捕らえるための策略だったのかもしれません。
その夜、肝試しに出かけたグループも、獲物として狙われていたのでしょう。車中での怖い話に気を取られ、周囲の危険を感じずに進む彼らに、それは徐々に近づき、そのタイミングを見計らっていたのです。
追いかけてくるその速度は、普通の猫とは比べ物にならない。一度狙った獲物は逃がさず、その鋭い爪と牙で瞬時に仕留める。しかし、何らかの理由でその夜、それは獲物を取り逃がすことになりました。もしかしたら、彼らの中にそれを怯えさせる何かを持っている者がいたのかもしれません。
ずっと昔、俺が学生の頃の話なんだが、通学途中で車に轢かれたと思われるヌコ発見。
キジトラのヌコで、息も絶え絶え360度どこから見ても瀕死ヌコ。
昔、学園七不思議と言うTVアニメで『交通事故にあったヌコは最後に見た人間を呪う』という知識を持っていた俺は、
出来るだけ見ないように目を背けて通り過ぎようとしたんだ。
だけど、横を通り過ぎようとした時にヌコが「にゃあ…」と鳴きやがった。
その声を聞いた俺は思わず視線をヌコに向けて、目を合わせちまった。
瞬間、俺オワタ呪われるとリアルでorzな気分。
とは言え、瀕死のヌコを放置するのも何か気が引けたのは事実。
ちくしょー呪われてやると半ベソ状態で近くの動物病院へ駆け込んだのね。
命さえ助かれば呪われないで済む!と言う考えもあって。
が、そんな思いも虚しく一時間後にヌコご臨終。手の施しようがなかった訳。
懐も心も真っ青。
冷たくなったヌコを捨てるのも何か忍びなくて、家に持ち帰ってコッソリ庭に埋めることにした。
借家の庭だからバレたら親が五月蝿いだろうし、何よりも呪われるのは勘弁だ。
とにかく呪われたくない一心で墓っぽいのを作り、
心の最後の砦だった宜?愛?先生の書籍を頼りに線香やら水やらをあげまくり。
その甲斐があって何事もなく日にちが過ぎたんだけど…
一ヶ月とちょい過ぎた辺りから異変が起きた。
ある日、部屋でのんびりしてると庭先から「ぎひぃーー!」と母親の叫び声が聞こえてきた。
慌てて庭へ行くと洗濯物を撒き散らした母親がいて、軒先には鼠と鳥の死骸が置いてあった。
やっぱり呪われたと思った俺は、今まで以上に猫の墓に猫缶をお供え。
だけど効果なし。逆に餌に釣られて周りの猫まで集まり鼠のデスギフトが増える始末。
オマケに、毎日庭の隅っこで拝んでる俺を不信に思った父が、
墓を掘り返し現れたヌコゾンビを見て卒倒する事件が発生。
初めて聞いた親父の「ぎょへー!」と言う声は忘れられない。
そして初めて父からグーで殴られアムロ卒業。
結局、埋葬し続ける事は許されたが、更に恐怖の事態が待っていた。
万が一、万が一に本気でやばくなったら訪ねようと考えていた宜?愛?先生御逝去。
完全にノックアウト状態。
もうダメだと思った時、ついに俺自身に呪いと言うか悪夢を見る羽目に。
その夢と言うのが、街中を歩いていた俺が大量の猫に襲われて、御輿みたいに担がれ街中を練り歩くと言うもの。
そして進路の先には、葬った猫待ち構えと、猫の脇には巨大な煮干しと言うか猫缶と小魚の山。
小魚嫌いな俺は夢の中で発狂寸前。
間違いなく連れていかれるか魚と一緒に食われると思った俺は、
「ごめんなさい!もうゆるしてぇ!」と絶叫したとこで目が覚めた。
それ以来は何事も起こらなくなった。
猫は祟る。本当に祟る。まじで興味本意や同情で助けたらアカン。
ちなみにこの話をすると、必ずバカにされるか草を生やされる、もしくは生暖かい目で見られる。。
どうしてこうなった?
そのキジトラは猫の国の有名猫だったのかもしれません。
彼が助けられたとき、そのニュースはすぐに猫の国中に広がり、キジトラのファンたちは「助けた人間に感謝を伝えなきゃ!」と思い、お礼として日々プレゼント(鳥やネズミ)を持ってきたのでしょう。ただ、人間の文化と猫の文化は異なるため、感謝の意が間違って伝わってしまったようです。
そして、あの夢。それは猫の国のお祭りの日で、キジトラの感謝の意を示すための特別なイベントだった可能性があります。猫たちはあなたを「名誉猫」として、町中でパレードしたかったのです。
つまり、猫たちは呪うどころか、助けようとした人間に感謝しています。しかし、その方法が人間には理解しづらかったということです。
人間が毎日拝んでいたことも、猫たちには「本当に喜んでくれている!」と思わせたに違いありません。おそらく、猫の国の祭りにまた招待されることでしょう。
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